
「7年で
経営メンバーって遅くない?」
圧倒的な成長環境がここにある
2019年新卒入社
Yoshihiro Yamada
山田 善丈
取締役執行役員
▼入社した経緯・決め手
~社長を目指して~
僕は新卒として“みらいきれい”に入社しましたが、就職活動をしていた頃は本当に働くのが嫌で、そもそも仕事自体に興味がもてませんでした。親にも理由をつけて半年間留年し1年就職活動を遅らせたほど、仕事に対してネガティブだったんです。
当時はやりたいことも特になく、名の知れた企業にとりあえず応募しては、面接に行く気になれずにキャンセルを繰り返していました。さすがに「これではまずい」と思い、自己分析をしてみると、高校時代に「社長になりたい」という夢を持っていたことを思い出しました。きっかけは、テレビでスティーブ・ジョブズのドキュメンタリーを見て「社長ってかっこいい!」と思ったこと。そして両親が自営業を営んでいて、子どもの頃からその姿を間近で見てきたことも大きいと思います。
もう一つ、自己分析の中で「自分がワクワクすることは何だろう?」と考えたときに思い浮かんだのが、大学時代に書いていたブログでした。海外に長期留学中、周りに誰もいなくて寂しさを紛らわせようと始めたブログが、友達や知らない人から「面白い」と言われ、更新を待ってくれる人がいることがとても嬉しかったんです。「自分の作ったものを評価してもらえると、こんなに楽しいんだ」と気づいて、仕事でも自分のサービスで同じように評価を得られたら面白いんじゃないか、と思うようになりました。そこから「いつか社長になりたい」という目標が明確になったんです。
就職活動を続ける中で、「経営をするならマネジメントが必要だ」と気づき、なるべく早くポジションを任せてもらえる会社を探すことを軸にしました。そんなときに知ったのが“みらいきれい”でした。代表の石渡(※以下「石渡」と表記)と会って話をしてみたらびっくりするくらい共通点が多く、石渡が前職で働いていた会社に僕も応募していたりして(笑)。面談で「7年で経営メンバーを目指しているんですよね」と伝えたら、「7年って遅くない? うちならもっと早く上にいけると思いますよ」と言われ、その言葉を聞いて「ここだ!」と入社を決意しました。
▼“みらいきれい”はどんな会社か?
~社員への期待を形にする~
石渡は、社員の未来を信じる気持ちがとても強いんです。僕は新卒入社して間もない頃に主任を任され、新卒3年目には事業を任せてもらいました。これは本当に勇気のいることだと思いますが、それだけ社員の可能性を信じてくれている証拠だと感じます。僕が入社当時「5年で執行役員になります」と宣言したからこそ、石渡もそのつもりで僕と向き合ってくれたんだと思います。
もう一つ感じるのは、社員全員がとても誠実で「人がいい」ということ。入社してから、自分の心がどんどん清らかになっている気すらします(笑)。社内の人間関係だけでなく、世の中への向き合い方を見ていても誠実さを感じるので、「この人たちのために頑張りたい」と思えるんです。
ただ、そう思えるようになったのはここ数年のことで、昔の僕は「自分がこの会社を何とかしなきゃ」と一人で突っ走ってしまっていました。そのせいで部下の自信を奪ってしまったり、善かれと思ってやっていたことが裏目に出ることもありました。“みらいきれい”には日々「内省」をする文化があって、僕もそのおかげで自分のマネジメントの間違いに気づけたんです。そこからやり方を変え、自分をさらけ出してメンバーを信頼するようにしました。「内省」の文化がなかったら、あの試練は乗り越えられなかったと思います。
▼叶えたい夢(会社として、個人として)
~売上100億円と新規事業~
個人の夢
個人としては、実家が経営するマッサージ店をマーケティングの力で大きくしていきたいです。最近、両親からコロナ禍の時にどれだけ大変だったかを初めて詳しく聞き、僕がマーケティングを学んでいるのに何も役に立てていなかったことを後悔しました。そこから「マッサージ業界を変えたい」という思いが強くなったんです。
もう一つやりたいのが未病や予防の分野です。高齢化が進むこれからの時代、マッサージを含めた健康維持や予防の需要はますます高まります。社会に貢献したい気持ちも昔から強く、しかも承認欲求もある(笑)。自分が手がけるサービスを家族や身の回りの友人が使ってくれたら、そんなに嬉しいことはありません。
会社の夢
会社としてまずは、2030年までに売上100億円を達成したいと思っています。 “みらいきれい” では「日本の新たな価値を創る」というビジョンを掲げ、本質的なマーケティングを追求しています。いい商品が正しく売れる仕組みを作ることで、日本全体が活気づくと確信しています。目先の売上だけにとらわれず、顧客起点で消費者を大切にする本質的なマーケティングを続けていけば、100億円達成は必ず実現できると思うんです。
▼仕事に対する思い
~結果とプロセス~
広告業界は「やってみないと結果がわからない」という面が大きいです。だからこそ、万が一結果が思わしくなかったとしても「“みらいきれい”に頼んでよかった」と思ってもらえるような“プロセス”も非常に大事だと考えています。「結果」は選べなくても、「行動」や「姿勢」は自分自身で選べますから。
正直、僕はもともとメンタルが強い方ではなく、結果が出るか分からない恐怖から行動が遅れ、悪循環に陥ったこともありました。それでもクライアント様が取り組む過程を見て評価してくださり、「ここまでやって成果が出ないなら、問題は他にあるかもしれない」と言ってもらえたことがあります。それ以来、プロセスも大切にするようになりました。とはいえ、最終的には結果を出すのが仕事ですから、プロセスをきちんと積み重ねることで結果に結びつけるのが理想ですね。
▼社員に対する思い
~「どこに行っても活躍できる人材にする」~
僕は一緒に働くメンバーが人として大好きなんですよね。仲良しクラブをやりたいわけじゃないけど(笑)、それ以上に「この人たちのために何とかしたい」「給料を上げてあげたい」「将来どこへ行っても活躍できる存在になってほしい」と強く思っています。何か新しいことを始めようとするとき、人脈もお金もスキルも何もない状態にはしたくない。自信を持ってチャレンジできるように育ててあげたいんです。
僕のマネジメントコンセプトは「愛を持って、どこに行っても活躍できる人材にする」。ただ、2年前までは全く逆のマネジメントをしていました。全体最適のために個人をおろそかにするようなマネジメントをしていたんです。最終的にはメンバーを信じることもできず、自分がやるしかない…と半分孤立しているような感覚すらあり、マネジメントとして大失敗をしてしまいました。でもそこから多くのことを学び、「自分が何とかしなきゃ!」と抱え込まず、まずは自分自身を開示してメンバーを信じようと思うようになりました。僕が本音で向き合わないと、メンバーも心を開いてくれませんからね。そこから大きく関係性が変わりました。
▼応募者へのメッセージ
~圧倒的な成長環境がここにある~
仕事選びは人生のターニングポイントです。なんとなくで企業を選ぶのではなく、慎重に考えてほしいと思います。もし今この文章を読んで「みらいきれい、ちょっといいかも?」と思っていただけたら、ぜひ応募していただきたいですが、「本当にここでいいのか?」という点は、確信が持てるまで面接で遠慮なく聞いてほしいんです。納得した上で入社を決めることが、迷いなくエネルギーを発揮できる環境につながると思います。
僕は入社して3年半ほどで事業責任者を任せてもらいましたが、今なら当時の経験や知識を圧縮して、もっと早い段階でメンバーに共有できると思っています。とはいえ、言われたことをやるだけでは順風満帆にはいきません。やはり自発的に動いていく力は必要です。でも、挑戦したい人には大きなチャンスがあるのが“みらいきれい”の魅力です。